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体制構築に遅れ 早くても連休明けの見通し

ゴールデンウイークまでにPCR検査体制が整わない見通しとなった新石垣空港(資料写真)

ゴールデンウイークまでにPCR検査体制が整わない見通しとなった新石垣空港(資料写真)

新石垣空港PCR検査

 県が当初、21日までに設置を予定していた新石垣空港でのPCR検査体制構築がゴールデンウイーク明けになることが20日、分かった。本土からの直行便がある石垣島と宮古島と下地島の空港で計画しており、県外からの渡航者で検査を希望する人を対象に実施する。まん延地域からの新型コロナウイルス感染症の水際対策強化を目的とし、医療体制が脆弱な離島での感染拡大防止強化を目指す。

 玉城デニー知事は、4月7日の記者会見で同月21日までに離島空港でのPCR検査体制構築を目指すとし「調整が整えば前倒しも検討する」との考えを示していたが、県外からの入域客が増加するゴールデンウイークに間に合わない見通しとなった。

 県は昨年7月、同空港に旅行者専用相談センター(TACO)を設置。到着ロビーで入域客の検温を行い、37・5度以上の発熱があれば本人の同意を得て県立八重山病院での検査につなげているが、検査や受診は本人の判断に委ねられる上、無症状の人など陽性者がすり抜けてしまうことが課題となっている。

 那覇空港では2月以降、県外から県内への渡航者向けに1日300人を上限にPCR検査を実施。希望者は検体採取キットに唾液を取り、その場で提出。結果は、午前中採取分は当日中、午後採取分は翌日に結果が判明する。

 沖縄臨床検査センターが行い、費用は県内在住者は3000円、県外在住者は5000円となっている。

 県によると新石垣空港での実施開始は早くてもゴールデンウイーク明けになる見込みで、那覇空港方式か、それ以外の方法になるかは現時点で決まっていない。

 また、空港関係者によると現在、設置に向けて検査場の場所を県と調整している段階で、具体的な日程などは示されていないという。

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