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パインの旬到来 初の収穫祭でPR

初めて行われたパインアップル収穫祭。県内外にパインの旬到来を宣言した=15日午前、開南地区のほ場

初めて行われたパインアップル収穫祭。県内外にパインの旬到来を宣言した=15日午前、開南地区のほ場

JAなど

 八重山産パインの旬到来を内外にPRする八重山地区パインアップル収穫祭(石垣市、JAおきなわ八重山地区営農振興センター、同パイン生産部会主催)が15日、開南地区のほ場で行われた。新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込む八重山のパインの販売促進を図ろうと初めて開催。中山義隆市長は「旬を迎えるおいしいパインを全国のみなさんに食べてほしい」とPRした。

 石垣市と竹富町(西表島)は県のパイン拠点産地に2007年と08年にそれぞれ認定されている。生産量も年々、増加しているが、昨年度は新型コロナの影響で需要が落ち込んだ。さらに価格の安い台湾産パインの日本市場進出も今後の懸念材料となっている。

 台湾産パインは、害虫が検出されたとして中国当局がことし3月1日より輸入を禁止。台湾側は日本向けの輸出増を検討しており、大量の台湾産パインが日本市場に流れ込む可能性が指摘されている。

 市やJAおきなわでは、本年度も新型コロナの影響による需要の伸び悩みが続くとみており、消費者に八重山産パインの消費拡大を図ろうとPR活動の一環として収穫祭を企画。旬宣言セレモニーの後、関係者らが當間勝さんのほ場で一斉に収穫、とれたてのパインを味わいながら出荷拡大を願った。

 八重山地区パイン生産部会の盛山信範部会長は「ピーチ、ボゴールの収穫が本格的に始まった。酸味と甘さのバランスは市場からも高い評価を得ている。全国のみなさんに島のパインを味わってほしい」と呼びかけた。

 本年度の同生産部会の出荷数は過去最高の120万玉以上を見込んでおり、これまでにソフトタッチ種(ピーチパイン)で6万6323玉(計画比25%)、ボゴール種9万5140玉(同13%)が出荷されている。ソフトタッチ種で4月中旬、ボゴール種で5月上旬、ハワイ種で6月下旬にそれぞれの収穫のピークを迎える。

  • タグ: パインアップル収穫祭JAおきなわ
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