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先日、テレビの情報番組で、電車などの切符

 先日、テレビの情報番組で、電車などの切符の買い方が分からない若者が増え、小学校でおつりを知らない児童が大半だったという学校の例を紹介していた。よもや信じられないことだが、現実のようだ▼切符は、スイカやパスモ、買い物もクレジットカードなど電子決済が主流となり、実際に現金で切符を買ったり、買い物をしてお釣りをもらう機会が減ったことによるもののようだ▼一昔前は、切符を買うことに戸惑っていたのは電車に乗る機会の少ない地方からの上京者に多かったが、今では都会の若者という真逆の現象となっているようだ▼その情報番組のコメンテーターは、お金について、ただの紙に価値をもたせたもの、と表現していた。たしかにそうだ、価値がなければただの紙切れにすぎない▼給料も、口座振り込みが主流となり、給料日に受け取るのは明細のみで現金支給はほぼなくなった。いつの日か、お金はすべて電子へと置き換わり、現在の紙幣や貨幣が無くなる日が来るかもしれない▼決済の電子化により、生活上は便利になった。ただ、現金の受け渡しが無くなったことで、お金に対する価値観が変化してきているようにも思える。電子マネー全盛時代に育つ現代の子どもたちの金銭感覚に不安を覚えるのは筆者だけだろうか。(下野宏一)

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