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石垣市 誤発進抑制で装置

交差点を往来する車両。高齢者所有の100台に誤発進抑制装置が設置された=12日午後、730交差点

交差点を往来する車両。高齢者所有の100台に誤発進抑制装置が設置された=12日午後、730交差点

安全運転支援 高齢者車両100台に設置

 アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を防ぐためのを65歳以上の車両に取り付ける石垣市高齢者安全運転支援装置設置促進事業が昨年10月25日からことし3月末まで実施され、100台に導入された。

 高齢運転者の踏み間違いによる事故は全国的な課題となっているが、公共交通機関が充実していない地域では、高齢者が車両の運転に不安を抱えていても移動手段として必要なことから免許証返納を躊躇する傾向がある。

 このため市は「高齢運転者が元気なうちは、免許証を返納するという提案だけでなく、安全に運転してもらうため急発進や誤発進を抑制する装置の購入補助という選択肢を増やす」として事業導入を決め、まちづくり支援基金活動事業(ふるさと納税)を活用した。

 設置費の9割(上限8万円)を補助するもの。補助実績は670万円となった。

 同事業には約250件もの問い合わせがあったことから、担当の防災危機管理課は「多くの高齢運転者が運転することに潜在的な不安を抱えている。家族が周囲からも問い合わせが非常に多かった。交通安全を家族や知人と話し合い再確認する機会となった」としている。

 同課は今後、▽2021年11月から順次、国産新車への自動ブレーキ(衝突軽減ブレーキ)の標準装備が義務化されたこと▽本事業に類似する国の事業があること―を踏まえ、別事業を模索して市民への交通安全対策支援を図る考え。

  • タグ: 高齢者安全運転
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