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3度目の時短始まる 臨時休業や通常営業も

午後8時までの時短営業が県全域で始まった。各店舗では時短、臨時休業、通常営業に大きく分かれている=12日夕、美崎町

午後8時までの時短営業が県全域で始まった。各店舗では時短、臨時休業、通常営業に大きく分かれている=12日夕、美崎町

市内飲食店

 政府の新型コロナウイルス対策「まん延防止等重点措置」の対象追加に伴う、沖縄県の飲食店への営業時間短縮要請期間が12日から始まった。石垣市内の飲食店では、要請通り午後8時までの時短営業や臨時休業、通常営業に分かれての対応となった。同要請は5月5日までの24日間。県の時短要請は3度目。

 全飲食店が対象となる県の時短要請は酒類提供を午後7時までに制限、午後8時までに営業終了を求めるもの。重点措置の対象でない八重山では全期間要請に応じた場合、一律96万円の協力金を支給する。

 12日、時短営業要請を受け市内の各飲食店はSNSや店舗前で「午後8時までの時短営業」や「臨時休業」を告示、それぞれ対応に追われた。

 美崎町のある焼肉店は、県が「まん防」に指定された直後、ゴールデンウイーク(GW)の予約が複数キャンセルに。今後、観光客が減少すると判断して県の要請に応じた。担当者は「協力金プラス午後8時までの時短で客が入ったほうがいい。予約が減ったのに、長く開けても意味がない」と話す。

 居酒屋では通常営業を続ける店舗もある。ある居酒屋経営者は「時短要請は義務ではないので、様子をみて判断するが通常営業になる」と雇用維持を優先する考え。

 県の時短要請では午後8時以降の営業を認めないが同店の場合、午後8時~深夜までに1カ月間で約300万円の売り上げがある。時短営業を24日間続けても協力金は96万円で、月間売り上げが3分の1ほどに減る。同経営者は「時短してもうかるならやりたい」と現状を語る。

 3度目となる時短要請は過去2回と比べ、観光客の来島が比較的多い時期に発出された。石垣市観光交流協会によると県の「まん防」指定による、大きな宿泊キャンセルは市内で確認されていない。ホテル業は稼働率80%を維持し、GW期間の予約も好調という。

  • タグ: まん延防止等重点措置新型コロナ
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