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青空に映える深紅のデイゴがまだ散り終わらぬ

 青空に映える深紅のデイゴがまだ散り終わらぬうちに、テッポウユリや月桃が真っ白に咲き誇っている。季節は日々明るさをまし、誰もが待っていたうるずんの到来に、黒木や福木といった常緑樹さえ若葉が美しい▼子どもたちは春休みが終わり進級あるいは新入学という、新しい歩みをはじめた。中学校のまっさらな制服のスカート丈がちょっぴり長いのもほほ笑ましく、入学式の後、親子でおしゃべりしながら下校する姿も目にまぶしい▼真新しいランドセルを背負った小学校の新1年生はもっとぴかぴかだ。おめでとう、子どもたち。大きくなあれ。何もかも新しい環境に早く慣れて、友だちと競い合い、真っすぐ前を向いて歩んでほしい▼わが家は市健康福祉センターの北東の、いわゆるニュータウンに接する高台にある。入学式の翌朝、なかなかの壮観、笑顔あふれる「幸せな風景」を目にした。黄色のランドセルカバーの新1年生が4人、引率のお姉ちゃん3人、初登校を見守る父母たち。集団登校の出発だ▼日頃、通りを駆け回って遊んでいる子どもたちには、このニュータウンこそが原点、ふるさとになってゆくに違いない▼子どもたちは地域の宝。未来へつなぐ希望である。コロナ禍の憂いを吹き飛ばすような「幸せな風景」に、心和む1日だった。(慶田盛伸)

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