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琉球大学医学部の推薦入試「地域枠」に…

 琉球大学医学部の推薦入試「地域枠」に「離島・北部枠」(定員3人)が設けられたのは2015年4月である。地域枠は深刻化する医師不足対策として09年度に創設され、離島・北部枠は離島やへき地の地域医療の担い手育成を強化しようと追加された▼離島・北部枠は県内離島3島(石垣市、宮古島市、久米島町)、本島北部5市町村(大宜味村、今帰仁村、本部町、名護市、宜野座村)に所在する高校の卒業者(1浪まで)か卒業見込み者が対象▼地域枠と離島・北部枠で入学した学生には県から授業料・生活費が貸与され、県の指定医療機関などで一定期間勤務すると返還が免除される▼医学部に入学すると学費が大変。しかも6年間。保護者にとっては大きな負担となるが、この制度があるおかげで、経済的な事情に大きく左右されることなく、成績が優秀であれば医師を目指すことができる。努力が報われる、ありがたい制度である▼その北部・離島枠に八重山高校から6年前に入学した高橋信之介さんと長谷部郁さんの1期生2人が3月23日、卒業試験に続き医師国家試験に合格して卒業したという喜ばしいニュースがあった(本紙3月31日付8面)。途中で挫折すれば後に響く。責任重大だったことだろう。2人の頑張りは後輩の励みになる。(比嘉盛友)

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