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感染症対策車両の配備完了 新型コロナに救急対応

新型コロナウイルス感染対策が施された福祉車両が全診療所に配車された=29日午前、竹富町役場仮庁舎駐車場

新型コロナウイルス感染対策が施された福祉車両が全診療所に配車された=29日午前、竹富町役場仮庁舎駐車場

竹富町

 竹富町が先月から進めてきた町内の離島診療所などへの感染症対策車両配備が29日、完了した。先月までに竹富診療所と石垣島にある町役場にそれぞれ1台ずつ配車されており、今回の西表東部、西部、黒島、波照間の各診療所への整備で合わせて6台が配車された。

 町内では昨年8月以降、新型コロナウイルス感染症の患者は出ていないが、今後、観光客の増加が見込まれることから西大舛髙旬町長は「いつコロナウイルスが入るか分からない。救急対応できるよう備えたい」と述べた。

 今回、配車されたのは、日産自動車製の福祉車両に前席と後席をビニールシートで仕切る感染対策を施した特別仕様。患者が乗ったままの車いす2台かストレッチャーがリアゲートのスロープから載せられる。

 これまで町では患者や疑い者が発生した場合、普通乗用車の内部をビニールシートで覆うなどして感染症対策を実施してきたが、搬送準備に多くの時間と人手を要してきた。

 新しく納車された車両は前席と後席が完全に遮断されていることから、飛沫感染などの危険がなく、搬送を担当する消防団員への心的ストレスも軽減される。

 導入された6台は竹富島が軽自動車でほかは普通自動車。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用したもので、合わせて1689万円かけて整備した。

  • タグ: 感染症対策車両竹富町
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