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観光客戻り活気 緊急宣言解除から1週間

全国で緊急事態宣言が解除され、多くの観光客が石垣島を訪れている=27日午後、ユーグレナモール

全国で緊急事態宣言が解除され、多くの観光客が石垣島を訪れている=27日午後、ユーグレナモール

石垣島から竹富町の各離島を巡る観光客も増加している=27日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル

 新型コロナウイルス対策による1都3県の緊急事態宣言が21日に解除され、27日で1週間が経った。石垣市内では観光客の姿が増え、まちに活気が戻っている。空の玄関口、南ぬ島石垣空港では羽田―石垣路線が満席になる日もあり、売店も人出が絶えない。観光関係者は「売り上げが2倍になった増えた」と観光需要回復を歓迎している。

 27日午前、石垣空港は羽田、関西路線など直行便の搭乗者であふれた。カップルで2度目の来島という30代女性=東京都=は、国の緊急事態宣言解除を見込んで旅行プランを立ててきた。「私たちを含め観光客が多い印象」と感想を述べ、「小浜島でのシュノーケルが楽しみ。あとはホテルでゆっくりしたい」と笑顔をみせた。

 空港内の土産店では、2月まで臨時休業していた店舗も営業を再開。ある店舗スタッフは「宣言解除以降、空港内の客足は4割増の印象だ。売り上げは2倍になっている」と喜ぶ。一方で、県内でも確認された新型コロナ変異株の流行を懸念、「心中複雑だが、売り上げがあることはうれしい」と話す。

 ユーグレナ石垣港離島ターミナルでは午前中から観光客が絶えず往来。駐車場は午後になっても満車状態が続き、観光客が高速船で各島々へ渡った。

 港で待機していた70代のタクシー乗務員は「1都3県で解除され観光客が増えた。GoTo時代より稼げていないが、1カ月前と比べて売り上げは2倍」と安堵した。

 羽田―石垣路線を運行する航空会社によると緊急宣言解除の21日以降、午前便だと予約率は8割から満席の状態。解除以前は大学生などの卒業旅行もあったものの予約率は2~3割ほど。徐々に客足が伸びている。同社は「GoTo頼みのイメージがあったが、なくても観光客が戻っている。海外に行けない人の国内シフトと、(春の)観光シーズンが重なった」と分析している。

  • タグ: 緊急宣言解除観光
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