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図書室、22年度設置へ 地域交流の場に期待

与那国町が図書室の設置を計画している町立児童生徒交流センター=8日午後

与那国町が図書室の設置を計画している町立児童生徒交流センター=8日午後

与那国町

 【与那国】町は2022年度に町立児童生徒交流センター内に町立図書室を開設する計画を進めている。同町には長年、町立図書室がなく、町民は平日に学校図書館を利用していた。町は図書室の整備で町民のコミュニティーづくりの場となることを期待している。

 図書室設置に向け、町は2021年度一般会計予算で備品・図書購入費213万円や会計年度任用職員の期末手当など計456万を確保した。うち347万円は町のふるさと納税基金から充てる。職員1人を採用する。

 町教育委員会によると、町立図書館はJAおきなわ与那国支店2階の中央公民館内にあったが、約15年前に閉鎖された。

 図書室は児童生徒交流センターのスペースを活用するが、同センターの宿泊機能も継続する。図書購入は町関連の書籍に図鑑、辞典を購入する予定。その他の本は県立図書館の貸出制度を使って賃借し、総図書数5500冊を見込む。

 図書室の運営方針は次年度に組織される設置委員会で決まるが、平日2日休室、土・日曜日開室などを想定する。

 町教委の担当者は「学校図書館は平日の限られた時間しか利用できない。公園も少ないので、図書室は交流の場として一助になる」と話している。

 町教委は18年と19年の2回に渡って公立図書館(室)に関するアンケートを中学生、保護者、町民対象に実施。その結果、77%が図書館(室)の設置を「必要」と回答していた。

  • タグ: 与那国町立図書室
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