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石垣市、51軒増の384軒 客室は548室増の5996室

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20年宿泊施設実態調査 県文化観光スポーツ部

 【那覇】県文化観光スポーツ部が発表した2020年の宿泊施設実態調査の市町村別で、石垣市は客室数が前年比548室増の5996室となり、那覇市に次いで2番目に多かった。施設数は51軒増の384軒、収容人数は1364人増の1万5419人で、いずれも県内3番目に多かった。

 石垣市の客室数で増加したのはホテル・旅館4416室(438室増)、ペンション・貸別荘557室(98室増)、短期賃貸(ウイークリー)マンション151室(23室増)。民宿は367室(4室減)、ドミトリー・ゲストハウスは496室(7室減)。団体経営施設は前年同様9室だった。

 竹富町は3室増で77室となったドミトリー・ゲストハウスを除く▽ホテル・旅館▽民宿▽ペンション・貸別荘▽短期賃貸マンション▽団体経営施設▽ユースホステル―で減少あるいは同数となり、全体では68室減の1434室。与那国町はホテル・旅館で5室増の148室となった以外は前年同様で、全体では304室だった。

 県全体では客室数が3379室増の5万7759室、施設数が258軒増の3342軒、収容人数が1万997人増の16万213人。客室数、施設数、収容人数ともに02年以降、19年連続で過去最高となった。リゾートホテルやビジネス・宿泊特化型ホテル、ペンション・貸別荘などが増え、市町村別では宮古島市の伸びが全体を押し上げた。

 県は入域観光客数の目標1200万人、平均滞在日数4・5日に対して必要な県内の客室は5万6000室と試算。今回の結果はコロナ禍にありながら、客室数は目標を達成したことになる。

 一方、旅館業法に基づく各保健所への廃業届は19年度の118件に対して20年度は239件と121件増加。県文化観光スポーツ部の渡久地一浩部長は「コロナ禍になる前に予定していたホテル建設の結果が今表れている。需要が減っており、宿泊業界のみならず観光業界全般を回復させる取り組みを続けていきたい」と述べた。

 調査は今後の観光客受入体制の整備に役立てることを目的に毎年実施。県内各市町村から20年12月31日時点のデータ提供を受けて集計した。

  • タグ: 宿泊施設実態調査石垣市
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