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西表製糖宿舎完成 竹富町が整備

完成した竹富町西表地域活性化宿泊施設「ふるさと寮」=25日午後、西表島大原

完成した竹富町西表地域活性化宿泊施設「ふるさと寮」=25日午後、西表島大原

西大舛髙旬町長や上原直彦社長ら関係者が出席して行われたオープニングセレモニー=25日午後、西表島大原

3交代制に対応し60室

 西表製糖工場(上原直彦社長)の季節労働者用の宿舎が完成し、竣工式とセレモニーが25日、行われた。12月から始まる製糖期に、国の進める働き方改革に対応した3交代制で現在の1・5倍にあたる60人体制となることから60室を確保した。

 同工場では今期、定員の40人にわずかに届かなかったことから人員確保も課題に。すでに現在、働いている季節工員に新宿舎を紹介するなど来期の人員確保に努めているという。

 町は小浜島で今夏竣工、波照間島で2021年度内完成を目指しており、これにより町内すべての製糖関係の宿舎整備が完了する。

 西表製糖工場宿舎は工場の北西に位置し、敷地面積2650平方㍍に延べ床面積117平方㍍の鉄骨造平屋建て。男性用54室、女性用6室。居室のほかに食堂やシャワー室、洗濯室、洗面室、トイレなどを完備した。

 セレモニーで西大舛髙旬町長は「季節工を確保するとともに地域に開かれた素晴らしい施設ができた。島の経済の活性化とサトウキビ振興に期待する」と述べた。

 セレモニー後、上原社長は取材に「安定的に稼働させるためには人員が必要。有効活用して人員確保に努めたい」と述べ、労働環境改善と3交代制確立に意欲を示した。

 同事業は、内閣府の沖縄製糖業体制強化対策事業を活用。造成工事などを除く建設工事費の8割を国が補助。総事業費は7億6626万円。西表製糖が指定管理者となる予定。

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