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竹富町立博物館 町長に基本構想提言

竹富町文化振興・観光交流拠点基本構想書を渡した新田長男委員長(右)=22日午前、役場仮庁舎町長室

竹富町文化振興・観光交流拠点基本構想書を渡した新田長男委員長(右)=22日午前、役場仮庁舎町長室

策定委員会 文化や自然を世界へ発信

 竹富町立博物館整備に向け竹富町文化振興・観光交流拠点基本構想策定委員会(委員長・新田長男竹富町議会議長、委員30人、特別アドバイザー3人)は22日、西大舛髙旬町長へ策定した基本構想を提言した。西大舛町長は「世界自然遺産登録も見据え、拠点施設で島々の素晴らしい文化や自然を世界へ発信していく。提言を受け整備へ動きたい」と述べた。

 博物館の本拠地は、西表島大原の町有地。現状だと町役場西表庁舎建設予定地内が候補に挙がっている。建物の延べ床面積は2000~3550平方㍍を想定。本拠点とその他各島の拠点施設をインターネット回線でつなぎ、仮想現実(VR)ヘッドセット等を用いることで、各島にいながらそれぞれの施設見学を可能にしていく計画だ。

 町全体がフィールドミュージアムという考え方で、資料や展示物だけでなく▽伝統的建造物▽遺跡▽ものづくり・工芸▽農業体験・伝統食教室▽自然体験ツアー▽星空観察体験▽伝統芸能・祭祀見学―なども取り組みの柱に据える。

 本拠地は、土地利用のしやすさ、適切な敷地面積、アクセスの良さ、災害などのリスク低減を条件に評価した。

 新田委員長は「計4回にわたり議論を重ねてきた。今後、より具体的な検討を行う際は、基本構想の内容を踏まえ、島々が誇る固有の自然資源と歴史・文化遺産の保全や継承、併せて世界へ発信するため、開かれた交流拠点の整備を推進してほしい」と要望した。

 策定委事務局の教育委員会社会文化課によると、予算確保の状況にもよるが2021年度は展示物の精査、運営方法、建設費概算など基本計画を策定する方針。

  • タグ: 竹富町博物館
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