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倉庫の雨漏りでたくさんの古本が台無しに…

 倉庫の雨漏りでたくさんの古本が台無しになってしまった▼湿気でよれた本。表紙同士、ページ同士がくっついてしまった本。はがすと破けそう。乾かし、そっとはがしてみた。とじや紙の劣化が進んでいてうまくめくれない。結局、表紙が外れたりページが破けたりで本の体をなさない損傷。資源ごみの日に回収してもらおう▼捨てるとなると毎度のもったいないが顔を出し作業の手が止まってしまう。そこで著者名で残すことにした。ところが好きな作家となると作品の単行本だけでなく研究、評論、全集など関連本も多く結構な分量になる。これではほとんど捨てられない▼どうしようか考えあぐねていたら「本をいちいち確認していたら捨てられないでしょう。こんなかび臭い本を、とっておいても、再び読むことだってないんじゃないの。お父さんには思い出の品、宝ものでも、遺品で残されたら、家族にとってはごみの山同然で、たき火の用にしかならないのよ。いい機会なので終活の一環だととらえ思い切って捨ててよ」と娘が迫ってくる▼実行するしかないかな。束ねて回収日に出してみた。果たして回収してくれるのか▼その日、夕方までそのままになっていた。見たら結びが緩いのメモ。もう一度よく考えて出しなさいという注意書きに見えた。(仲間清隆)

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