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真新しい楽器で金賞を 二中で納品セレモニー

石垣安志教育長から楽器の寄贈を受ける野原未来部長=18日夕、石垣第二中学校体育館

石垣安志教育長から楽器の寄贈を受ける野原未来部長=18日夕、石垣第二中学校体育館

新しい楽器で躍動感あふれる音色を響かせた=18日夕、石垣第二中学校体育館

元気な音色響く

 石垣市教育委員会(石垣安志教育長)は18日夕、石垣第二中学校吹奏楽・マーチングバンド部(野原未来部長、部員25人)に楽器23種類53点を納品した。市は、2019年5月に同部父母会から楽器整備の要請を受け「石垣市立小中学校楽器購入事業」を立ち上げ、要望のあった市内小中学校19校の楽器更新を進めている。野原部長は「たくさんの楽器を購入するため好意を寄せていただき感謝。新しい楽器でこれからも地域や全国の皆さんに元気を与える演奏をしていきたい。目標は全国金賞」と力強く決意した。

 バッテリー、マリンバ、ティンパニ、チューバ、クラリネット、サックスなど真新しい楽器が同校体育館に並ぶなか、納品セレモニーが行われた。

 石垣教育長は「石垣第二中は全国大会で金賞受賞など、石垣市にとって誇り。新しい楽器で素晴らしい音色を響かせ成果を出してほしい」と激励。

 これまで同校の楽器は、穴が開くなど劣化が著しく修理・調整に出すことが多かった。普段の練習から所有する楽器の半分しか使用できず、本島や県外への派遣の際も他校から使いなれない楽器を借りて苦労していた。野原部長は楽器が増えたことで練習の効率化と演奏技術の向上へ意欲をみせる。

 部員らは新品の楽器に心を躍らせ、関係者へお礼の演奏を披露した。

 各校の吹奏楽部や鼓笛隊の楽器は寿命を迎え更新が必要になっていた。学校割当予算、PTA予算での買い替えは難しく、市は19年9月にふるさと納税の活用を決定。総額3122万9000円が寄せられ、作曲家のすぎやまこういち氏も個人で1000万円を寄付した。

 市教委は、20年6月に楽器の最終精査・紹介を行い、計19校に261点を購入。今月中に全校分の楽器納品を完了させる。

 対象校は吉原、新川、石垣、平真、大本、白保、伊野田、平久保、真喜良、登野城、大浜、川原、八島の13小学校。川平、崎枝の2併置校。石垣、石垣第二、白保、大浜の4中学校。

  • タグ: 石垣市立小中学校楽器購入事業石垣市教育委員会
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