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新型コロナ 郡内、ワクチン接種開始

医療従事者などへ新型コロナウイルスワクチンの優先接種が始まった=8日午後、県立八重山病院

医療従事者などへ新型コロナウイルスワクチンの優先接種が始まった=8日午後、県立八重山病院

医療従事者から先行 看護師「安心して当たれる」

 医療従事者などを対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が8日、県立八重山病院で始まった。集中治療室(ICU)で新型コロナの重症患者に対応する現場の看護師らは「安心して看護にあたれる」と安堵の表情を見せた。インフルエンザワクチンの接種に比べても「痛みはなかった」と話した。篠崎裕子院長は「多くの人が打つことで集団免疫ができ新型コロナの広がりが防げる」とワクチンの効果に期待する。

 八重山病院では午後2時から同院講堂で医師や看護師、離島診療所の医療従事者など60人が担当医から問診を受け接種。副反応に備えて別室で15分間の経過観察を行った。

 ICUで重症患者を担当する城間絵里加さんは「防護服を付けて対応にあたっていたが、自分も感染するかもしれないという恐怖が常にあった」とこれまでを振り返り、ワクチンを打ったことで安心感につながると話した。

 接種を受けた関係者らは「思ったより痛くない。同僚にも伝えたい」「アナフィラキシー対策も万全で安心して受けられた」と歓迎した。

 八重山病院へ米製薬大手のファイザー社からワクチン1箱195瓶が届いたのは4日。うち19瓶は8日、石垣島徳洲会病院に届けられ、同日20人の医療従事者が接種。今後は両院内で勤務し、接種を希望する医師や看護師などに行き渡る見込で八重山病院では16日までの間に517人、徳洲会病院では12日までの間に91人が接種を受ける。2回目の接種は両院とも3週間後の29日から実施する。

 65歳以上の高齢者への接種は4月12日からを予定している。

  • タグ: 新型コロナワクチン
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