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あすから、制服リレー 八重山高校

自作の「制服リレー」周知ポスターを掲げる家庭クラブの生徒たち=2月28日日午後、八重山高校小会議室

自作の「制服リレー」周知ポスターを掲げる家庭クラブの生徒たち=2月28日日午後、八重山高校小会議室

循環の仕組み構築へ 「つかう責任」

 県立八重山高校の家庭クラブは、卒業生から制服を回収して新入生に無償提供する「制服リレー」を開始する。3月2日~25日に事務室で回収し、同25日の新入生オリエンテーションで先着順に配付する。SDGsの12番目の目標「つくる責任 つかう責任」の「つかう責任」に着目し、制服を循環させる仕組みを学校全体で構築することを目指している。

 「制服リレー」は、3Rの「リユース(再利用)」の考えを生徒に根付かせることが目的。日頃からSDGsの普及活動に取り組む家庭クラブ(河野真紀顧問)が主体となって昨年度から行っている。

 きっかけは、3年生の福聚桃葉さん(17)と平良由香子さん(18)らがドキュメンタリー映画「ザ・トゥルー・コスト~ファストファッション真の代償」を見て服が環境に与える負荷を知ったこと。

 2年生の嘉手川こころさん(17)、下地凛さん(17)、上地佑妃乃さん(17)が意思を受け継ぎ5人で活動している。

 生徒らが行ったアンケートによると、卒業生の15%が「制服を捨てる予定」、41%が「タンスにしまう予定」と回答している。

 福聚さんは「3年生や1年生に制服を循環させる取り組みを理解してほしい。卒業生などからも寄付を募って、昨年度集めた40着以上の制服を集めたい」と広く参加を呼び掛ける。

 下地さんは「先輩から受け継いだ制服リレーを自分たちもやって広めていきたい」と話した。

 同クラブは、高校生を対象とした大会「My Project Aword2020」と「琉大SDGsシンポジウム2020」に参加し、「制服リレー」に関する発表を行っている。

  • タグ: 制服循環
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