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県時短緩和「中途半端」

24日から営業時間が午後10時に緩和された石垣市。多くの店が延長している=24日午後8時20分、石垣市美崎町

24日から営業時間が午後10時に緩和された石垣市。多くの店が延長している=24日午後8時20分、石垣市美崎町

飲食店 協力金減額に心境複雑も

 県が独自の緊急事態宣言で石垣市の飲食店に求めていた午後8時までの時短営業が24日から午後10時に緩和され、市内の多くの飲食店が営業時間を延長した。時短緩和を受け市内の事業者からは「残り5日での緩和は中途半端」「2時間で2万円以上の売り上げがあるか分からない」など、不満と不安の声が聞かれた。時短営業を緩和したことで県は1日当たりの協力金を1日4万円から2万円に減額している。

 時短緩和を受け午後10時まで営業時間を延長した市内美崎町にあるバーの男性は「協力金は1日4万円でも厳しかった。1日2万円だと数字的に合わない。営業時間が2時間増えることで、2万円以上の売り上げが出るか、やってみないと分からない」と、複雑な心境を話した。

 ただ、周囲に時短せずやっている店があるため「時短営業すると客足が遠のくのではないか。コロナ対策として時短協力しているので複雑だ」と話した。

 1月9日から休業している市内のライブ居酒屋オーナーの男性は「演者は店に来るだけで給料が発生する。店を開けても演者とスタッフ6人の給料が払えない」と休業の背景を話し「営業再開は3月1日から。島の人はみんな飲みに行きたがっている。緊急事態宣言明けの1週間は島の人だけで経済が回るのではないか」と話し、3月の観光客の動きにも期待した。

 市内大川でレストランを営む60代男性は「残り5日だけ緩和されたのは中途半端。緩和が発表された日に石垣で再びコロナの感染者が出たので、お客がいなければ早めに店を閉める」と話し、時短緩和で事務処理が増え、協力金の支払いに遅れが生じないか不安を募らせた。

  • タグ: 飲食店緊急事態宣言
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