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地元の住民が地域内のホテルに宿泊することで…

 地元の住民が地域内のホテルに宿泊することで宿泊業者を応援する県の「(同居)家族でStay Hotel事業」が八重山でも好調だ▼1泊2食付の宿泊商品に対し1人当たり5000円を県が補助するシステム。石垣市内では1泊100円の商品も登場し、参加ホテルで売り切れが続出しているという▼格安料金に加え、夕食と朝食の2食がつくのが魅力。利用者も新型コロナで旅行機会が減る中、ホテル泊と食事という、非日常の仮想旅行が楽しめる▼一方、ホテル側も部屋の稼働率が向上。食事も、営業する中で常に準備しているもので、食材のロスも少なくなる。宿泊客、ホテル双方に大きなメリットが▼筆者も先週末に、アートホテル石垣島に家族で宿泊。1人3500円という格安料金に加え、部屋が30平方㍍と広々な高層階。食事もバイキングで大満足だ。ホテルでは、庭を散策する小さな子ども連れの姿があり、食事会場は地元客でにぎわい、人気の高さがうかがえた▼多くの住民が地元ホテルに足を運び、これまでになかった“地元泊”需要が生まれた今回の事業。非日常を求め、地元住民に「ホテル泊」への一定の需要が見込めそうだ。金額によってはリピーターも生まれよう。今後の地元向けサービスとして定着を望みたい。(下野宏一)

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