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4人のマンダラー祝う 竹富島

パレード出発前に島民から祝福を受ける狩俣正三郎さん=23日午後、竹富島

パレード出発前に島民から祝福を受ける狩俣正三郎さん=23日午後、竹富島

マンダラーの喜びを分かち合う富本定さん=23日午後、竹富島

風車を手に記念撮影する野原行雄さん=23日午後、竹富島

コロナ対策し、島挙げパレード

 【竹富】島民の数え年97歳を祝う「マンダラー」のパレードが23日、竹富島で盛大に行われた。ことしは仲筋集落の狩俣正三郎さんと妻のハツさん、西集落の富本定さんと野原行雄さんの計4人が一度にマンダラーを迎えるというめでたい年。各家族を乗せたマイクロバス計3台が島内を周り、島民らが歌と踊りで4人の長寿と健康をお祝いした。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のために、当初予定していた合同祝賀会は中止に。しかし4人のマンダラーという慶事をなんとか安全な形で祝おうと、同パレードが企画された。

 同日正午、世持御嶽に竹富島交通提供のバス3台と島民らが集合。島の女性らが舞踊「なんだぎ節」で祝福し、パレードが出発。仲筋集落の羽山会館の広場、東集落の啓蒙台で集落の住民が出迎え「めでたい節」を舞い踊った。

 狩俣正三郎さんは1925年10月2日、ハツさんは26年1月10日、共に仲筋に誕生。子6人、孫12人、ひ孫17人に恵まれた。ハツさんは石垣市内の福祉施設に入居しているためパレード出席はかなわなかったが、夫婦そろってのマンダラーを迎え正三郎さんは「竹富島に生まれて本当に良かった」と感激。「健康の秘訣は家庭円満。これ以外に無い。妻と子どもたちを心から信じている」と胸を張った。

 富本さんは25年9月10日、西集落に生まれた。夫の忠さんとの間に、子5人、孫12人、ひ孫21人。「すごくうれしい。いつも笑顔で楽しい生活が健康のもと。ごちそうをいっぱい食べて、歩け歩けも一生懸命やっている。食欲と体操があれば大丈夫」とほがらかな笑顔。

 野原さんは25年12月31日の西集落生まれ。妻のミツ子さんとの間に子5人、孫6人、ひ孫12人。農業や大工、民宿経営など島に貢献。「大正から令和まで健康に生きてきて、皆でお祝いできた事に本当に感謝したい。感無量」と喜びを語った。

 同島では2017年以来4年ぶりのパレード。パレード前の出発式では、竹富公民館の内盛正聖館長が「島の発展のためにご尽力くださった4人に深く感謝するとともに、かくしゃくとしてマンダラーを迎えられた事をお喜び申し上げる」とことほいだ。

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