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町役場石垣庁舎が着工 竹富町

竹富町役場石垣庁舎のパース図

竹富町役場石垣庁舎のパース図

くわ入れを行う(左から)新田長男議長、西大舛髙旬町長、大和リース萩田一沖縄支店長=19日午前、石垣市美崎町

関係機関集約、シンボルに 22年度開庁、宿泊機能も併設

 竹富町役場石垣庁舎建設工事の安全祈願祭が19日午前、石垣市美崎町の旧役場庁舎跡地で行われた。旧庁舎の老朽化に伴う建て替え工事で分散している教育委員会、町議会事務局のほか、商工会、観光協会、社会福祉協議会など町関係機関事務所を集約し住民サービスの向上と、町の新たなシンボルとなる建物を目指す。来月中に着工、2022年3月末完成、22年度の早い時期の開庁を計画している。

 建物は、石垣市有地1984平方㍍を借用し鉄骨造5階建て、延べ床面積4325平方㍍。役場事務所機能のほか、町関係機関事務所、簡易宿泊施設を兼ね備え、1階には売店が入り町の特産品等を置き各島の情報を発信する。建物の高さは22・5㍍で津波避難場所にもなる。総事業費は30億6240万円。主に市町村役場機能緊急保全事業債を充て、沖縄県市町村振興資金貸付基金、庁舎建設基金、辺地債も活用する。

 大和リース㈱沖縄支店が設計・施工を一括して行う。

 建物内の配置は1階(町長部局各課、売店)、2階(教育委員会、同課、選管事務局、社協、ファミリーサポートセンター)3階(町長・副町長室、庁議室・会議室、同課、観光協会、商工会、物産観光振興公社)、4階(町議会事務局、議場、簡易宿泊施設、研修室)、5階(会議室、エネルギー施設)。

 簡易宿泊施設は町内の事業者へ指定管理で運営を任せる方針。利用者は竹富町民を優先するが、広域的観点から空室があれば与那国町民や石垣島北部住民などにも貸し出す。宿泊料金はこれから設定する。

 祈願祭には関係者ら60人が出席。西大舛髙旬町長は「旧庁舎は昭和51年12月にボウリング場の一部の建物を購入し、翌年9月の移転と同時に業務を再開。令和2年2月まで43年余にわたり、島々の均衡発展の礎として町民に親しまれてきた。この土地で建て替える新庁舎は地理的要因から利便性が高く、今後も竹富町の安定的な住民サービスの維持・向上に期待できる。効率的かつ機能的で建物のデザイン性も優れ、新しい時代にふさわしい複合施設として完成することを祈念したい」とあいさつした。

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