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新型コロナワクチン 専用冷凍庫を搬入

搬入が開始された、新型コロナウイルス感染症のワクチンを保管する超低温冷凍庫=12日午前、石垣島徳洲会病院

搬入が開始された、新型コロナウイルス感染症のワクチンを保管する超低温冷凍庫=12日午前、石垣島徳洲会病院

八重山で計7台 3月上旬から接種

 新型コロナウイルス感染症のワクチンを保管する超低温冷凍庫(ディープフリーザー)が12日午前、県立八重山病院と石垣島徳洲会病院に各1台搬入された。八重山では3月末までに竹富町と与那国町の両役場を含め計7台が設置される。任意のワクチン接種は3月上旬から医療従事者等、4月上旬から65歳以上の高齢者を対象にそれぞれ始まる。

 冷凍庫は、国が一括購入し全国の自治体に譲渡するもの。沖縄県に導入する冷凍庫は、医療従事者向け接種に使用するPHC社製(84㍑)23台、主に住民向けに使用するEBAC社製(74㍑)111台。PHC製は、今月15日までに基本型医療施設の23施設、EBAC製は3月中に各市町村に最低1台をそれぞれ設置する。

 八重山、徳洲会の両病院に搬入された冷凍庫はPHC製。1度に最大約8000~1万回分のワクチンが保存できる。設定温度はマイナス60~85度で、米ファイザー社ワクチンの保存が可能。

 県対策本部などによると、八重山で設置先が決まっているのは、ほかにかりゆし病院と石垣市健康福祉センター、竹富町役場仮庁舎、与那国町役場へEBAC製4台。残り同1台は未定だが、市内施設に設置する方針だ。

 医療従事者向け接種の会場は主に徳洲会と八病院、連携型接種施設の市内クリニックなど6カ所にも分散する予定。竹富と与那国の接種方法は、医療機関と行政で具体的な内容を詰めている。県は本島や石垣島から医師を派遣することも検討している。

 対策本部によると、医療従事者等に該当するのは約2100人。新型コロナ陽性者(疑い者含む)と接触する可能性がある市、町、海上保安庁、自衛隊の職員や救急隊員なども含まれる。

 約2100人のうち、多くの島を抱える竹富町の対象者は各島の診療所職員と消防団員、一部町職員の約140人。与那国町は診療所職員、一部町職員の約25人。

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