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東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜…

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言問題は、森氏の辞任で一応の区切りを迎えそうだが、その発言を改めて確認すると▼「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」「女性っていうのは競争意識が強い。誰か一人が手を挙げて言うと、自分も言わないといけないと思うんでしょうね。みんな発言される」▼つまり、女性がいると積極的に発言するため、時間がかかるということ。仮にそういう傾向があるとしても、なぜ否定的にとらえるのだろうか▼本来なら自由に発言できる雰囲気こそ大切にしなければならないはず。多様な意見の尊重である。かんかんがくがく、でいい。かじ取り役がしっかり調整・整理し、一定の方向性に導くことはできる。それが面倒というなら、理事会などは上からの案を承認するだけ。ただの飾り、アリバイ作りでしかない。森発言には女性蔑視に加え、下々の者は黙って従えとのお上意識が見え隠れする▼一方で森発言を機に、各分野での女性登用率も注目された。内閣府男女共同参画局の資料によれば、日本の女性議員の割合は9.9%(2020年1月時点、衆議院)。世界191カ国中165位と最下位に近い▼翻って八重山はどうだろう。足元の男女共同参画に目を向けたい。(比嘉盛友)

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