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東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の…

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視の発言をし、謝罪・撤回した。「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」との発言である▼フランスのAFP通信は日本語版の4日付ウエブニュースで「世界のさまざまな指標で上位に入る日本だが、男女平等の推進面では依然下位にある」と指摘した。世界経済フォーラムが発表した2020年のジェンダー・ギャップ指数で、日本は153カ国中、121位である▼分野別では、健康が40位に入ったものの、教育91位、経済115位と低迷。政治に至っては144位だった▼4日付の「朝日新聞」によると、森氏がこの発言をした会合では、出席していた日本オリンピック委員会(JOC)の評議員から笑い声もあがったという。AFPのニュースは森氏の発言を取り上げたものだが、こうした発言を許す風潮にも「依然下位にある」という指摘は向けられている▼外から見れば、森氏の発言は日本社会を端的に表した言葉と映るのだ。筆者なら、台湾の友人からそんな視線を向けられることには耐えられない▼コロナが終息しても、社会の変革が伴わなければ東京オリパラの価値は下がる一方だ。予定通りならば、聖火リレーは石垣島到達までわずか3カ月足らずである。(松田良孝)

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