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校内代表懸けプレゼン 8班が活動成果競う

八重山農林高校「農業クラブ大会」でプロジェクト活動の成果を発表する生徒ら=5日午後、同校体育館

八重山農林高校「農業クラブ大会」でプロジェクト活動の成果を発表する生徒ら=5日午後、同校体育館

八重農 農業クラブ大会

 八重山農林高校(山城聡校長)の生徒がプロジェクト活動の成果を発表する「農業クラブ大会」が5日、同校体育館であり、分野Ⅰ類(生産・流通・経営)、Ⅱ類(開発・保全・創造)、Ⅲ類(ヒューマンサービス)から計8班の代表者が6次産業化や農産物の活用、SDGs(持続可能な開発目標)に沿った地域貢献の形など、それぞれのプロジェクト活動の成果を発表した。学校代表者が後日選ばれ、県学校農業クラブ連盟大会に派遣される。 

 このうち新垣玲亜さん(2年、17)らアグリフード科の4人は、香辛料ピパーチの加工品作りに挑戦。真空管装置を使用することで、実本来の色を生かした鮮やかな赤色の乾燥パウダーを作ることに成功。パウダー入りクッキーの試作を繰り返し、ちょうどよいあんばいの辛さや風味、パウダーの発色を保つレシピを開発した。

 完成品を農業祭で販売したが、売れ行きは芳しくなく、「八重山が自他ともに認める香辛料なのにあまり市民に好まれていないと分かりショックだった。食べてもらえばおいしいと分かる。親しんでもらえるように、継続的に加工品を販売し新商品を作ることが必要」と課題を挙げた。

 シイタケの菌床作りを継続研究しているグリーンライフ科はことし、宮良長弥君(17)ら3年生3人が菌床の材料となるおがくずを校内でまかなうために演習林の広葉樹を伐採して500㌔㌘ほど確保。「くずをもう少し細かくする工夫が必要だけど、校内産でまかなえそう。あとはキノコの栄養素も校内で用意できれば、完全八重農産が実現できる」と夢を膨らませた。

 ほかにプロデュース科から「肥育に関する研究~新しい肥育後期の飼育方法の検討~」、「八重山×てぃだぱな×JALコラボ企画~お弁当プロジェクト~」、ライフスキル科から「持続可能な石垣島を目指して~『食』と『人』で繋がる循環型地域づくり~」、「草花でおおかわ幼稚園と交流」、アグリフード科から「地域の農産物を用いた6次産業化の取り組み~ラム酒の試験醸造~」、グリーンライフ科から「軽トラキャンピングカーの制作」などの発表があった。

  • タグ: 農業クラブ大会八重山農林高校
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