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石垣市 新生乳加工施設整備へ

八重山生乳加工施設のイメージ(石垣市畜産課提供)

八重山生乳加工施設のイメージ(石垣市畜産課提供)

協業組合に指定管理予定 ハサップに対応

 石垣市の八重山生乳加工施設新築事業がバラビドーの市有地で近く着工する。改正食品衛生法でことし6月からすべての食品関連業者に食の安全性を確保するための衛生管理方式ハサップ(HACCP)が義務付けられる。学校給食に牛乳を供給する乳業者には最も厳格な基準が適用されるため、市は高度な衛生管理を行う必要があるとして一括交付金などを活用して整備する。

 

 工期は、市議会の議決を経た2日から来年1月14日。市畜産課によると、この間、現民間工場が保健所の指導のもとハサップの衛生基準を順守しながら継続する。

 新施設建設に向け、農業生産法人㈲マリヤ牧場と㈱マリヤ乳業、農業生産法人㈲伊盛牧場、ミルミル本舗の4社は昨年3月、協業組合を設立。新施設では同組合が指定管理者として運営する予定だ。学校給食のほか、余乳処理用として乳飲料、バター、生クリームの加工も行う。

 新施設には授乳室、製造室、発酵乳製造室、乳製品製造室、外包装室、冷蔵庫、冷凍庫、原料資材庫、事務室などを設ける。

 市は事業効果として、酪農家の経営安定や郡内の牛乳・乳製品の安全・安心の確保と安定供給につながるとしている。

 建設場所はバラビドーの市有地2967平方㍍。うち1192平方㍍に鉄筋コンクリート造り平屋建て(一部鉄骨造2階建て)。事業費は5億2764万円。これ以外に設備を加えた総事業費は17億円になる。国80%、県10%、市10%の負担。市負担分は指定管理委託以降、協業組合から利用料金として返済を受けるため、実質ゼロになる。

  • タグ: 石垣市ハサップ八重山生乳加工施設
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