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八重山職安 雇調金申請、延べ2250件 

雇用調整助成金の申請窓口となっている八重山公共職業安定所。15日時点で2250件の申請があり、その後も増えている=29日午後、同所

雇用調整助成金の申請窓口となっている八重山公共職業安定所。15日時点で2250件の申請があり、その後も増えている=29日午後、同所

コロナ解雇、1月すでに17人

 八重山公共職業安定所(真壁朝文所長)は29日、昨年4月から1月15日までの間、管内の477事業所から延べ2250件の雇用調整助成金申請があったと発表した。主要都市への緊急事態宣言発令で、1月から新規相談が相次いでいるという。新型コロナウイルス関連の離職者数も1月に入って17人と昨年12月の2人から急増するなど、新型コロナ感染拡大による経済への影響が深刻化している。

 国の雇用調整助成金は事業主が労働者に休業手当などを支払う場合、支払いの一部を助成する制度。現在、特例措置の期間中で1人1日1万5000円を上限に労働者へ支払う休業手当などを最大10割助成している。同措置は緊急事態宣言解除の翌月まで延長となるため、申請期限は3月末までとなっている。

 同所によると1月以降、雇調金の相談者は大きく分けて▽新規相談者▽4~6月に助成金を受けた再受給希望者。GoToトラベルキャンペーンの停止と緊急事態宣言に伴う観光客激減で影響を受けた土産品店、ダイビング業、小売業、飲食業などから相談が寄せられている。

 真壁所長は「小規模事業者は昨年5~8月より厳しい局面にきている。雇用調整助成金は申請の9割に支給ができており、早めに支払いできる体制を取っている。申請を漏れなくやってほしい」と呼び掛けている。

 昨年12月の月間有効求職者中、雇用保険受給者数は364人。このうち、新型コロナウイルス関連離職は86人。11月は90人だったため、1カ月の間に4人再就職したが、1月の離職者は15日時点の8人から29日までに17人と2倍になっている。

  • タグ: 職業安定所雇調金申請
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