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旧火葬場跡地に収蔵庫 次年度で建設 空調も整備

八重山博物館の地下室。資料が増え、収蔵や整理が難しくなっている=27日午後、八重山博物館

八重山博物館の地下室。資料が増え、収蔵や整理が難しくなっている=27日午後、八重山博物館

八重山博物館

 石垣市教育委員会は28日までに、市立八重山博物館の収蔵庫を追加建設する場所として旧火葬場施設跡地の一部を確保した。次年度、空調付きで鉄骨造の収蔵庫を建築する。

 同博物館は国の重要文化財を含む2万734点を資料室と地下収蔵庫、プレハブ収蔵庫2棟、民間倉庫の一部に収蔵しているが、施設の老朽化と収蔵品増加に伴う狭隘化で管理が難しくなっている。

 古文書など室温の変化に弱い資料は資料室の杉の棚に収蔵しているが、ほぼ満杯に。寄贈の申し出があっても、受け入れを選定せざるを得ない状況という。

 島袋綾野館長補佐は「同様の資料でも複数所有していれば、学校に教育資料として貸し出すなどの活用も可能。本来なら受け入れたいが、収蔵場所が足りないため、現在所蔵している資料と比較して受け入れを断る場合もある」ともどかしさを語る。 

 収蔵庫の追加建設は今年度事業だったが、空調設備など収蔵庫の機能を強化するため予算を繰り越し、次年度予算と合わせて実施する。

 確保した用地は、登野城2108番13で、旧火葬場跡地は現在、一部をやすらぎの杜いしがき駐車場として使用しているが、施設のあった場所は空き地となっている。市教委は、この空き地について市民保健部環境課から所管替えを行った。

 用地は約1983平方㍍。このうち約626平方㍍に鉄骨造り平屋の収蔵庫を建てる。床面積は245平方㍍。

 一方、新博物館建設に向けては基金を設置して積み立てを行うとともに関係課で必要な機能など基本的な考え方の整理を進めている。

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