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集大成のフルコース料理 感謝込め教職員に提供

前菜のブルスケッタを調理する生徒=28日午前、ライフスキル科棟2階調理実習室

前菜のブルスケッタを調理する生徒=28日午前、ライフスキル科棟2階調理実習室

完成したイタリアン・ランチボックス

八重農ライフスキル科

 八重山農林高校ライフスキル科の3年生23人は28日、民間活力導入授業で全4回にかけて学んだイタリア料理の知識と技術を生かし、前菜からスープ、デザートまで付いたイタリアン・ランチボックス90食を調理し、日ごろの感謝を込め教職員らに1個300円で提供した。ランチボックスでの提供は今回が初めて。

 メニューはブルスケッタ(前菜)、コンソメスープ、鶏もも肉のプレスソテー(主菜)、ペペロンチーノ(主食)、ティラミス(デザート)の5品。いずれも、第1~4回の授業で市内イタリア料理店のオーナーシェフなどから学んだもの。

 生徒たちは調理実習室で各班3~4人ずつに分かれ、それぞれの担当メニューを調理。▽食材のカット▽トングで圧力をかけながら鶏もも肉を加熱▽バケットの上にアボカド、チーズ、生ハム、オリーブなどの具材を盛り付け―などを行った。

 昨年11月に食物調理技術検定1級に合格した與那覇朱里さん(18)は「検定試験のときもフルコースを90分で作った。特に今回は、先生たちに感謝の気持ちを込めて作ったから、おいしくできていると思う」と笑顔。

 東風平千星さん(18)は「実習の時にシェフが香りづけのハーブを使っていたので、自分たちも肉のソテーにローズマリーを使って工夫した。これまで学んだことを出し切れた」と語った。

 ランチボックスを購入した同校職員の棚原美紀子さんは「毎年おいしくいただいている。ことしは弁当なので、中に何が入っているかワクワクしている。開けるのが楽しみ」と期待を膨らませた。

 同校では、SDGsの取り組みを積極的に推進しており、今回の調理実習でも▽サトウキビを原料にした容器を使用する▽木のスプーンやマイバッグ持参などでプラスチック排出削減に貢献する―など「いま私たちにできること」を考えて取り組んだ。

  • タグ: 八重山農林高校ライフスキル科ランチボックス
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