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製糖宿舎3月着工を予定 建設費、臨時議会に上程へ

寄宿舎の完成予想パース図(与那国町産業振興課提供)

寄宿舎の完成予想パース図(与那国町産業振興課提供)

与那国町実施計画から約2年

 与那国町がサトウキビ刈り取り季節工の寄宿舎新築工事建設計画を進めており、3月にも着工する予定となっている。入札で落札され次第、2月開催とみられる同町臨時議会に建設工事請負契約の議案を上程する。与那国製糖の来期製糖開始となる12月までに完成させたい考え。同事業は2019年3月に実施計画を策定、候補地決定に約2年費やしたことになる。

 同事業は農林水産省の与那国町製糖業体制強化対策事業で、国8割・町2割の負担率。寄宿舎工事の支援を行うことで製糖業の効率化、持続的な操業体制を確立することなどが目的。

 寄宿舎は鉄筋コンクリート造3階建てで、延べ床面積719.67平方㍍、1人部屋42室。産業振興課によると総事業費は建設、機械、設備工事費含め約3億7000万円。機械、設備費は3月定例会に議案上程し、可決され次第、工事に着手する。建設業者の入札は2月12日を予定。

 建設候補地は、この約1年7カ月で3度変更した。島仲公民館周辺、ライスセンター前、祖納集落内敷地とそれぞれの理由で候補地が二転三転。町議会でも「集落から遠い方がいい」「集落に近い方がいい」とさまざまな意見があった。現候補地は町が新庁舎建設用地として用地買収した土地。

 同課の担当者は「どうにか庁舎建設予定地で落ち着いた。早めに着工したい」と述べる。候補地を3度変更したことについては「読みが甘かった部分がある。うまく根回しもできなかった」と振り返った。

  • タグ: 寄宿舎新築工事建設計画与那国町議会
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