新型コロナで初のオンライン 八重山から9社22品出展
- 2021年01月23日
- 社会・経済
【那覇】県内離島市町村の特産品や情報を発信する離島フェア2021(同実行委員会主催)が22日、オンラインと全国のわしたショップ11店舗で開幕した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初のオンライン開催。八重山からは計9社22点、県全体では15市町村から47社234点が出展されている。2月18日まで。
八重山からは、わしたショップオンラインで石垣市4社12品、与那国町2社3品、自社サイトで石垣市1社1品、竹富町と与那国町それぞれ1社3品が販売されている。
石垣市出身のミヤギマモルさんと与那国町出身の与那覇歩さんを含む離島出身アーティストによる演奏動画や、離島市町村の人口やアクセス、観光、求人などの情報を同フェア公式ホームページ(HP)で配信、各離島の近況や新着情報を伝えるSNSも掲載している。
2月17日午後にはオンライン流通商談会も開催。2月1日から3月末まで県内外や海外の離島の文化や産業、生活について学ぶ動画(約35分程度)もHP上で紹介する予定。
初日は那覇市のわしたショップ国際通り店でオープニングセレモニーが行われ、実行委員長の宮里哲座間味村長は「オンラインで開催することでこれまで以上に多くの離島ファンに島々の魅力としまんちゅの元気さを感じていただき、コロナ収束後にはぜひ島々に足を運んでほしい」と呼び掛けた。
富川盛武副知事が「島の魅力を味わうことでよりいっそう離島を応援してほしい」と玉城デニー知事のあいさつを代読した。
公式HPは(https://okinawa-ritoufair.jp)
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