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午後8時の時短開始 各店舗、収入確保に必死

午後8時までの時短がスタートし、店舗で協力を呼び掛ける県職員ら=22日夜、市内美崎町

午後8時までの時短がスタートし、店舗で協力を呼び掛ける県職員ら=22日夜、市内美崎町

緊急事態宣言

 県の緊急事態宣言に基づき、飲食店などで午後8時までの時短営業が22日、始まった。石垣市内では営業終了時間が午後10時から2時間短縮された。美崎町の店舗は「午後8時まで時短」など張り紙で告示。深夜営業だった店舗も、昼営業に切り替えるなど収入確保に必死だ。県の担当者らが同日夕、協力金制度周知のため店舗を巡回し協力を呼び掛けた。

 美崎町では週末の金曜日にもかからず、人出は少なく閑散。近隣飲食店など72店舗中、午後8時までの時短営業を示したのは32%(23店舗)あり、臨時休業は49%(35店舗)だった。19%(14店舗)では目立った通知がなく通常営業とみられる。

 県の店舗巡回は午後6時から行われ、県と市、県飲食業生活衛生同業組合八重山支部(浦﨑英樹支部長)、県社交飲食業生活衛生同業組合八重山支部(久原正人支部長)の担当者らが3店舗を巡り、協力を呼び掛けた。

 通常、午後8時~午前6時まで営業している美崎町のダーツバーは営業時間を正午~午後8時に変更。スタッフは従来と真逆の勤務体制となっている。新井大介マネージャーは臨時休業しない理由について「閉めたところで給料も家賃も出せない。どうにか売り上げを作りたい」と話す。ほぼ昼営業となったため、ランチに力を入れる。

 社交飲食業組合支部の久原支部長は「社交業は午後8時のオープンが多いので、開けられない状態になる。もっと違った形での協力金対応をしないと店がつぶれていく。スナック、キャバクラ、バーは酒メインなのでどうしようもない。時間帯で勝負できないので休業しかない」と訴えた。

 県の協力金は1月22日~2月7日までの全期間の時短で1店舗当たり68万円支給される。1月12日~1月21日の期間に実施した午後10時までの時短要請は1事業所当たり40万円。申請はいずれも2月8日から始まる。

 申請には▽時短営業を知らせる店頭張り紙▽ホームページやSNS等で時短営業を通知した画面のコピー―などが必要。問い合わせは県感染症対策協力金コールセンター(098―856―4427)。

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