竹富町島々応援クーポン券 利用期限を延長
- 2021年01月19日
- 社会・経済
来月28日まで 町内経済の活性化図る
竹富町は18日、町内限定で使える「竹富町島々応援クーポン券」の利用期限を来月28日まで延長すると発表した。利用期限は、今月31日までだったが、沖縄県が来月7日まで離島間の往来を最小限にとどめるよう県民へ要請していることから、利用の鈍化を予想。31日以降も使えるようにし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込む町内経済の活性化を図る。
事業を受託する竹富町観光協会によると、1枚1000円分のクーポン券は1万8250枚を完売。今月14日時点で1万4110枚(全体の77・3%)の利用があった。券は、加盟する飲食、小売り、レジャー、宿泊、旅客、レンタサイクルなど町内141店舗で使うことが可能。
一方、町内の観光経済はGoToトラベルで上向きになっていたが、昨年12月末から続くGoTo一時停止に加え、11都府県への緊急事態宣言再発令で観光客が減少。同協会の担当者は「利便性を確保するため期間を延ばした。購入者全員が使うと、町内に1800万円の経済効果が生まれる。2月末までに利用率100%を達成したい」と話した。
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