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児童、教職員の2人が陽性 2学級を閉鎖、臨時休校

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市内の2校、PCR検査へ 新型コロナ

 石垣市教育委員会は15日夕、小学生1人と、小中学校の教職員1人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。市教委によると、15日に小学校は2学級を閉鎖、小中学校は臨時休校とし、両校とも同日までに施設消毒を完了した。児童と教職員は、現在保健所や医師の指示に従い療養中。市教委によると、新型コロナウイルス感染による市内での学級閉鎖は初。

 児童は感染が確認されている家族の濃厚接触者としてPCR検査を受け14日夕、陽性と判明。これを受け同校は14日放課後と15日の登校時間前に学校を消毒。15日は児童と関わりのあった2学級を閉鎖し、閉鎖学級の児童らを自宅待機とした。

 濃厚接触の疑いがある児童、職員は17日にPCR検査を受ける。市教委は18日以降の対応については、検査結果を受け、学校と協議し判断するとしている。自宅待機となった児童への学習面のフォローについても協議中。

 教職員は14日夕、PCR検査で陽性が判明。濃厚接触者の範囲が未確定であることから、勤務校は15日、臨時休校とし、職員らが同日、施設を消毒。今後、八重山保健所が濃厚接触者を特定し、検査日などを調整する。同校は来週月曜日から通常通り学校を再開する予定。

 石垣安志教育長は「新型コロナウイルス感染予防の徹底について、あらためてご理解とご協力を。本市では新型コロナウイルス感染症について予断を許さない状況が続いているが、感染予防の徹底を図るとともに新型コロナウイルス感染症にかかる偏見や差別が起こらないよう取り組んでいく」とコメントを発表した。

 新型コロナウイルス感染による臨時休校は、昨年10月に市内の中学校が生徒の陽性発覚に伴い1日、休校としており、今回で2回目。

 

■市内で女性4人が感染 12日連続 直近1週間で22人

 八重山地域新型コロナウイルス対策本部(本部長・宜野座葵八重山事務所長)は15日、石垣市内で新たに4人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。市内の直近1週間の陽性判明者は22人。年明け4日から12日続けての発生となった。14日には新型コロナではない患者を八重山病院から宮古病院へ移送する事態も発生しており、宜野座所長は「依然、八重山病院は逼迫している。マンパワーが足りず、これ以上重症患者が出ると厳しい」との危機感を示した。

 今回、陽性が判明したのは、いずれも石垣市在住で会社員の30代女性、職業確認中の10代女性、職業非公表の20代女性、会社員の40代女性。

 症状があることから14日、コロナ相談外来を受診し、陽性が判明した20代女性を除く3人が確定患者の濃厚接触者か接触者で14日、八重山病院やコロナ相談外来のPCR検査で陽性が判明した。全員が無症状か軽症で1人が八重山病院、1人が徳洲会、2人が宿泊療養施設に入所した。

 現在、八重山病院に重症2人を含む16人、徳洲会病院に6人が入院、宿泊療養施設に9人が入所している。行動歴は八重山保健所が調査中。

 同保健所管内の感染者は4月からの累計で235人となった。

 宜野座所長は「年末年始や3連休の影響で患者が出ている。できるだけ会食などは控えるようにしてほしい」とあらためて市民への行動自粛を呼び掛けた。

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