八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

石垣島製糖 粗糖1200㌧を初出荷

今期操業で製造された粗糖をトラック8台で石垣港に運んだ=13日午前、石垣島製糖

今期操業で製造された粗糖をトラック8台で石垣港に運んだ=13日午前、石垣島製糖

粗糖の出荷が始まり、パイプラインを通して貨物船に粗糖が詰め込まれた=13日午前、石垣港

千葉へ輸送「糖度高い」

 石垣島製糖(松林豊社長)は13日、2020―21年期操業で生産した粗糖約1200㌧の初出荷を開始した。名蔵の工場から、トラック8台で石垣港まで粗糖を運搬、貨物船に積み込んだ。千葉の新東日本製糖に輸送するため、貨物船は千葉県の港に向かう。初荷式で松林社長は「収穫量は8万7000㌧とみている。(製糖量は)なんとか1万㌧を超えたい。糖度も高く、結果的に良い砂糖ができる見込み。歩留まりが上がるよう期待している」と話した。

 石垣港での初荷式は午前8時30分ごろ始まり、関係者はコンベヤーを塩、酒で清め、安全な航海を祈願。関係者が見守る中、さらさらした粗糖がパイプラインを通して貨物船に詰め込まれた。

 初荷式で琉球海運㈱の比嘉茂常務取締役は「安全、迅速、確実に輸送することを誓う」とあいさつ。粗糖を輸送する貨物船「大峰山丸」の常定信悟船長は「島の財産である原料で、大きな責任を感じる。安全に届けることを約束する」と述べた。

 同社によると製糖を開始した12月以降、継続した降雨の影響で刈り取りが遅れ収量が計画の半分ほどに不足。その後、1月に入り好天に恵まれ順調に推移。4月までには操業を終える予定。

 石垣島製糖は昨年12月14日に今期の操業を開始。当初計画では収穫面積1331㌶(前期比35㌶増)、10㌃当たりの単位収量(単収)5・733㌧(同557㌔増)で原料生産量は7万6321㌧(同9219㌧増)、粗糖は8727㌧の生産を見込んでいる。

  • タグ: 石垣島製糖初出荷
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム