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今年の年賀状には、新型コロナウイルスに触れた…

 今年の年賀状には、新型コロナウイルスに触れたメッセージがなんといっても多い。大学教員の知人は「コロナ下の大学教育を考える一年になりそうです」。大学入学共通テストは16、17の両日。大学入試はいよいよピークを迎える▼八重山をたびたび旅行している都内の知人は「今年は竹富に行きたいです」。電車通勤をしている銀行員の友人は「密状態の電車内に毎日恐怖」。気の毒というほかない▼カフェを近々オープンさせるという知らせもあった。送り手は八重山の離島に住むネイチャリスト。着実に積み重ねてきた準備は、厳しいご時世でも裏切らないはずだ▼時々利用する料理店からは「ご来店お待ちしております」。コロナの影響があっても経済は回し続けるという意志の表れと読める。「エネルギッシュな」「ビッグに」など前向きなフレーズも▼筆者が台湾関係の取材を続けていることがあってか、「今年は自由に台湾に行けるようになってほしい」という言葉もあった。台湾生まれの高齢の知人は「ふるさと」への訪問が果たせずにいる。「早く行きたい」。切実である。祖父(故人)の足取りを台湾にたどるつもりでいた知人からも台湾への思いが届いた▼年賀状の短いフレーズに、さまざまな人生が込められているのだとあらためて思う。(松田良孝)

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