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不要不急の外出控えて きょうから2週間 中山市長が呼び掛け

不要不急の外出を控えるよう呼び掛ける中山義隆市長(左)=6日夕、庁議室

不要不急の外出を控えるよう呼び掛ける中山義隆市長(左)=6日夕、庁議室

市内で感染者確認相次ぐ 石垣市新型コロナ対策

 石垣市内で新型コロナウイルス感染者が相次いで確認されているのを受け、中山義隆市長は6日夕、急きょ市役所で会見し、7日から20日までの2週間は不要不急の外出を控えるよう市民に呼び掛けた。特に市内や出張・旅行先で島外の人との会食を控えるよう求めている。飲食店を対象に協力金を伴う営業時間短縮要請の対象に、石垣市も加えるよう県に求める考えも示した。

 中山市長は「離島は医療体制も脆弱。このまま陽性者の増加が続くと医療崩壊を引き起こし、新型コロナウイルス感染症の患者のみならず、他の病気の治療にも大きな影響が出ることが予想される」と危機感をあらわにした。

 1日から6日までの市相談外来でのPCR受診者は計206人。中山市長は「感染や濃厚接触の可能性がある人がこれだけ多く検査しており、危機的な状況にある。これから先も増える可能性があるので、市民の協力を得て何としても感染拡大を食い止めたい」と述べた。

 市によると、12月以降に確認された陽性者は▽帰省者や来島者との会食で感染した▽旅行先で会食して感染し、帰島後に会合で他人に感染させた―という事例が出ていることから、島外者との飲食を伴う会合を控えることが感染拡大防止につながるという。

 こうした不要不急の外出を控えるとともにマスク着用、手洗い・うがい・手指消毒の徹底を促し、発熱やせきなどの症状がある場合には外出を自粛して速やかに市相談外来でPCR検査を受けるよう呼び掛けた。検査費用については市が負担している。

 中山市長は「市民一人一人の行動が感染拡大を防ぐ大きな力になる。協力をお願いしたい」と強調した。

 

■「どこでも感染すると思って」 境田康二院長(かりゆし病院)

 市新型コロナウイルス感染症相談外来でPCR検査を行っているかりゆし病院の境田康二院長は取材に「島外へ渡航歴がなく、島外からの来島者と接触のない人も検査で陽性になっている。感染経路不明者が複数出ていることから、市内でどこに行っても感染すると思い、緊張感を持って行動してほしい」と呼び掛けた。

  • タグ: 新型コロナ石垣市
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