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コロナ終息、健康願い 八重山凧愛好会

新春凧あげの集いで名前入りのたこを飛ばそうと親戚で集まった市民ら=2日午前、宮良のがや家西の広場

新春凧あげの集いで名前入りのたこを飛ばそうと親戚で集まった市民ら=2日午前、宮良のがや家西の広場

医療従事者への感謝を乗せ、大空に舞うたこ=2日午前、宮良のがや家西の広場

新春凧あげの集いに市民多数

 八重山凧愛好会(仲間清隆会長)は2日午前、石垣市宮良の食事処がや家西の広場で、第15回新春凧あげの集いを開催した。会員や市民が「コロナに負けない」「家族の健康」などそれぞれの願いをたこに乗せ、正月のうららかな空に舞わせた。

 石垣市と共催で行う新春たこあげ大会(10日開催)のPRを兼ねて、同会単独で毎年行っている。

 ピキダー、アヨー、八角など八重山の伝統だこや、両脇の羽飾りが美しい宮古島の伝統だこ、新型コロナウイルス終息の願いを乗せた創作だこなど、愛好会会員の力作の他、市民が作った孫の名前入りのたこや、大ヒットアニメ「鬼滅の刃」のたこも揚がった。市民は愛好会の会員らからミニたこをもらい、たこの上手な飛ばし方や糸目の調整など教示を受け、和やかなひとときを楽しんだ。がや家がお汁粉をふるまい、参加者らを喜ばせた。

 西玉得みどりさん(60)=八島=は、8カ月の孫の玲王君ら親戚一同と参加。玲王君の健康を祈願し、名前を記したたこを揚げた。「年末年始は家族だけで過ごしながら、今日の日を楽しみにたこを作っていた。みんなで集まって飛ばすことができて最高の気持ち。平穏無事な一年になってほしい」と目を細めた。

 大分県から参加した杉浦功悦さん(56)は、初めて手作りしたピキダーを飛ばし意気揚々。毎年、年末年始に石垣島に滞在し、たこ揚げや島民との交流を楽しんでいる。ことしは新型コロナを持ち込まないように、例年より滞在期間を半月延ばし、入島後2週間、他人との接触を絶って自主隔離したという。この日のために羽まで全て竹細工で作った自慢のシャクシメーも飛ばし、「ことしは自由に移動できる年になってほしい」とマスク越しに生き生きと笑顔で話した。

  • タグ: 新春凧あげ
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