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与那国町長選 田里氏、出馬へ意欲

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4氏立候補なら過去最多

 任期満了に伴う来年8月の与那国町長選挙で革新系野党の田里千代基氏(63)=祖納=が出馬の意欲を示していることが26日までに分かった。同選挙を巡っては、現時点で4氏が立候補を検討しており、全員が出馬した場合、資料が残っている1983年以降の町長選で過去最多の立候補者数となる。

 田里氏は本紙の取材に「長期政権も終わり、自衛隊も配備された。これから原点に戻って島を再興しないといけない」と町長選へ意欲、「保守、革新関係なく将来を案ずる人が集まり、良い島を創りたい」と、理想のまちづくりを語った。同氏は2009年の町長選にも出馬している。

 与那国町長選挙を巡っては、現職4期目の外間守吉氏(71)が町議会12月定例会で次期選挙の不出馬を表明。

 外間氏は後継に議長の前西原武三氏(66)=久部良=を指名しており、年明けにも出馬が決定する見通し。自民党含む与党議員4人が支持する。前西原氏は町議8期目。

 野党は元議長の糸数健一氏(67)=祖納=を擁立する計画で進めており、野党議員4人の同意を取り付けた。現時点で前西原、糸数、田里の3氏は出馬を明言していない。

 元町議の池間龍一氏(70)=祖納=は出馬の意向を示している。

 前西原、田里の2氏は現職町議のため、2氏が町長選告示10日前までに町議を辞職すると、2議席を争う町議選も同時に行われる。今後、各陣営が町長選とのセット戦術を具体化させそうだ。

 町選挙管理委員会によると町長選は1983年以降、10回行われた。立候補者の最大数は99年執行の3人。同選挙は入仲誠三氏の任期満了に伴い実施。尾辻吉兼、西銘栄勝、外間守之の3氏が出馬し、尾辻氏が612票で初当選した。西銘氏は544票、外間氏115票だった。この選挙以外は、立候補者2氏で一騎打ちとなっている。

 12月1日現在、同町の有権者数は1383人(男性780人、女性603人)。

  • タグ: 与那国町長選出馬
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