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ベートーベンの生誕250年企画が目につく…

 ベートーベンの生誕250年企画が目につく。今年はコロナ禍。各地の年末恒例で演奏されてきた第九交響曲合唱付きが密を理由に中止されファンを嘆かせている▼世界ではベートーベンの活躍した当時のクラシック音楽(管弦楽、器楽、声楽など)を演奏する人、聴いて楽しむ人は多い。比べて現代人の手掛けた楽曲で、彼らの作った作品(古典)に並び称され演奏されているのは少ない。当時で、あらゆる楽曲が完璧の域に達して、後世の人のつけ入る隙が限られてしまったのかなぁ。新進現代作曲家よ、出でよ▼日本でも亡くなった現代作曲家・武満徹や冨田勲たちが和楽器(民族楽器)や電子楽器(シンセサイザーなど)で世界に挑み注目されたが一部のファンを獲得しただけ▼八重山民謡でもベートーベンらの生きた同時代に赤馬節(大城師番)鷲ぬ鳥節(大宜見信智)越城節・月夜浜節(黒島当応)月ぬまぴろーま節(不詳)などが作られ、今日まで民謡の名曲として多くの愛好家に歌われてきた。不思議な類似だがここでも古典民謡に比肩できる現代の民謡は見当たらない▼ただ1曲、故森田孫榮・糸洌長良の作詞作曲による大本山崇びがあるが評価はまだ定まらず▼全国の数多の民謡教師、師範の皆さん、古典を目して、新しい現代民謡に挑もう。(仲間清隆)

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