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菅総理の名が残るとしたら…

 菅総理の名が残るとしたら、やはり2050年の温暖化ガス実質ゼロの目標設定。実際、その後の世間の動きは総理の意に添うもので、行政も産業界も真剣に検討、可能なものから早々に取り組む姿勢をみせている▼休止原発の再稼働や新設計画を持つ電力会社も、ここへきて将来の電気を可能な限り二酸化炭素排出の少ない水素を含む再生可能エネルギー系への転換を打ち出すようになった▼中でも波照間島で島の電力需要への供給を風力発電のみで約100時間も達成した沖縄電力が12月8日に大手では初めて、首相の目標と同じ50年までに二酸化炭素排出ゼロを発表した▼沖電の大目標への挑戦は他の大手と違い、将来に課題を残す原発に頼らなかった来歴から取り組み易かったのではと察する。ただ計画で再生エネルギーを現在の3・4倍にする案は、相手が自然なだけに天候に左右されやすく、運用では苦労が尽きないと思う▼わが家のソーラー発電も今月は曇天、雨続きで設置以来最低の発電量。売電どころか、買電で電力会社に負担をかけてしまったのではと恐縮している▼その意味でも八重山は波照間の成功事例を参考に風さえあれば雨の日も、夜間も働く家庭用小型高性能風力発電機の登場を期待したい。合わせて小型高性能の低額蓄電池の登場が待たれる。(仲間清隆)

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