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今年の世相を最も反映する「今年の一皿」

 今年の世相を最も反映する「今年の一皿」に、「テイクアウトグルメ」が選ばれた。コロナ禍で多くの飲食店が休業や時間短縮営業を迫られるなか、新たな収入源として始まった営業形態だ▼昨年の「タピオカ」からさかのぼれば「鯖缶」、「鶏むね肉」、「パクチー」、「おにぎらず」などが、その年年の話題になった。世相を映し、後世に伝える価値があるかが判断基準という。「テイクアウトグルメ」は、飲食店の存在価値や外食の楽しさが再認識され、加えてコロナ禍で店を支援する動きが共感された▼全国的には数年前から「中食(なかしょく)」市場の活性化が言われていた。スーパーやデパ地下で調理済み総菜を購入し、自宅で食べること。「外食」ではなく、食材を購入し自宅で調理して食べる「内食(うちしょく)」とも違う、その中間の食事スタイル▼自宅でくつろぎながら、プロの手のこんだ料理、味を楽しむ「テイクアウトグルメ」の「中食」は、「外」と「内」双方のいいとこどりだ▼市内の飲食店でも多種多様なメニューからのテークアウトやデリバリーを提供している。できたて、ほかほかのおいしい料理は、コロナ禍の気晴らしに、なにより家族が笑顔で地域も元気になるのがいい▼年の瀬に「今年の一皿」を楽しんでみてはいかが? (慶田盛伸)

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