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竹富町議会12月定例会一般質問 石垣庁舎変更点など確認

実施設計は年度内に延長

 12月定例竹富町議会(新田長男議長)の一般質問が8日、始まり、初日は大久研一、山下義雄、山盛力の3氏が登壇した。町役場石垣庁舎整備計画に関する基本設計のパブリックコメント内容や6月定例会で当局が示した設計案からの変更点、住民説明会などについて質問が出た。

 11月16日~12月4日まで募集したパブリックコメントでは、14件の意見が寄せられた。当局によると「小中学生や団体の利用時は大部屋を利用できないか」という意見などがあった。

 感染症リスクを考慮し設計を見直した宿泊施設部分は、全個室9部屋。当局は、団体に対応するため研修室、会議室を利用できるよう実施設計に反映させる考えを示した。庁舎内に予定していたコンビニエンスストアが入居を見送ったことで、町内と石垣市内の小売店へ出店を打診しているという。

 大久氏の質問で、実施設計が当初の11月ごろの完成が年度内に延びたことも分かった。今月11日、政策推進課が基本設計を資料に県担当者と市町村役場機能緊急保全事業債の同意に向け協議する。県とは同起債の申請が認められることを前提に調整しているが、同意の結果は来年3月に判明。石垣庁舎整備事業費30億円余に充てる起債や基金の額が見えてくるものと思われる。

 大久氏は、住民説明会の時期、大原庁舎の職員数が明示されていないことを追求。小濱啓由政策推進課長は「起債の同意が得られて事業費が確実になる。そこから説明会と考えていたが、新型コロナの状況も踏まえ、できるものから随時発信したい。大原庁舎は各課から上がった職員数を精査している」と答弁した。このほか、海上交通網整備について1日1回巡回型のチャーター船を運航する案にも触れた。船会社は町の負担を要望、その場合年間5000万円かかる。今後、コストを抑え効果的な航路を検討していく方針。

 山盛氏は、石垣庁舎の規模縮小を訴え、パブリックコメントの意見も反映させるようくぎを刺した。

 山下氏は、西大舛髙旬町長の2期目公約について質問。西大舛氏は「一番は大原役場庁舎整備を早急に進めること。任期中で確実に着工し完成にもっていく」と断言した。

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