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吹奏楽器261点購入 小中19校に今年度内配布へ

古びた楽器を使って練習する石垣第二中学校の吹奏楽・マーチングバンド部の部員ら=2019年10月18日、同校

古びた楽器を使って練習する石垣第二中学校の吹奏楽・マーチングバンド部の部員ら=2019年10月18日、同校

石垣市教委

 石垣市教育員会(石垣安志教育長)は、楽器の買い替えを希望している小中学校19校に対し、261点を今年度内に購入・配布する方針を決めた。昨年度のふるさと納税を財源に今年度当初予算で確保した市立小中学校楽器購入事業費2594万円で14校の219点を購入するため、30日開会する12月定例議会で財産の取得案件を上程する。残り5校分の42点は12月補正予算で財源を確保する予定だ。

 同事業は昨年5月、石垣第二中学校吹奏楽・マーチングバンド部父母会が、同部の楽器整備について要請したことをきっかけに始動。市教委は全小中学校に対し授業や部活動で使う楽器について買い替えの希望・必要性を照会し、同9月にふるさと納税の活用項目に同事業を新設した。

 同事業への寄付は1567万1000円。このうち、すぎやまこういち氏が個人で1000万円を寄せた。これらの寄付に加え、未来を担う子どもの教育・少子化に関する事業への寄付も合わせて活用する。

 全国大会常連校の石垣第二中同部をはじめ平真小マーチングバンドレインボーなど、市内小中学校は吹奏楽、マーチング系大会で優秀な成績を収めているが、学校やPTAの予算では楽器の買い替えが困難なことから、多くの児童生徒が長年の使用で劣化した楽器を使い続けている。楽器の種類によっては、修理のたびに沖縄本島に輸送しなければならず、父母会の大きな負担にもなっている。

 第1弾の対象校は吉原小、新川小、石垣小、平真小、大本小、白保小、伊野田小、平久保小、真喜良小、川平小中、崎枝小中、石垣中、石垣第二中、白保中。第2弾は登野城小、大浜小、川原小、八島小、大浜中。

  • タグ: 小中学校楽器購入事業石垣市教育員会
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