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25年の活動に区切り 全国竹富島文化協会

竹富公民館へ余剰金を手渡す全国竹富島文化協会の上勢頭保理事長代行ら(左から3人目)=23日、西塘御嶽(提供)

竹富公民館へ余剰金を手渡す全国竹富島文化協会の上勢頭保理事長代行ら(左から3人目)=23日、西塘御嶽(提供)

当初の目標を達成 来月、解散へ

 全国竹富島文化協会(上勢頭保理事長代行)本部は「島のためになる文化活動に取り組む」という設立当初の目的を達成したとして会を解散することを決定した。12月の理事会をもって25年の活動に区切りをつける。

 同会は1995年8月に発足。会誌「星砂の島」の毎年の発刊や大学教授や研究者などを招いた文化講演会を東京、那覇、八重山で21回実施するなど文化的な取り組みを行ってきた。また、島の祭祀や行事の際には島外在住の子どもたちの旅費を補助するなど人材育成にも力を入れてきた。現在の会員数は539人で、多いときには島内外合わせ1000人を超えていたという。

 同会は「星砂の島」第19号を12月に発刊し、同月中に行われる理事会をもって解散する。活動については文化保全に取り組む「NPOたきどぅん」に引き継ぐほか、各字の氏子や竹富島の若手に引き継いでいきたい考え。

 同会の上勢頭理事長代行ら役員は23日、西塘御嶽で余剰金60万3623円を竹富公民館へ手渡した。

 上勢頭理事長代行は「ある程度目的は達成された。編成替えをして、あとは新時代の若者たちに任せたい。2世、3世を育てるという大きな目標にはなかなか至らず、反省事項もある。後輩たちが新たにスタートできるよう、今後も引き継ぎをしていきたい」と期待した。

  • タグ: 全国竹富島文化協会解散
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