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防衛省 多目的誘導弾も想定

防衛省が石垣島配備を想定している中距離多目的誘導弾(陸上自衛隊第6師団のホームページより)

防衛省が石垣島配備を想定している中距離多目的誘導弾(陸上自衛隊第6師団のホームページより)

沖縄基地懇質問に回答 連絡会「説明ない」と反発

 石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、防衛省が中距離地対空誘導弾や地対艦誘導弾、小銃迫撃砲のほか中距離多目的誘導弾の配備も想定していることが分かった。野党超党派の国会議員でつくる沖縄等米軍基地問題議員懇談会(沖縄基地懇)の質問に20日付で書面回答した。

 中距離多目的誘導弾は、高性能誘導弾を収めた発射装置を高機動車の荷台に積載したもの。機動性と即応性を発揮する装備品。市街戦や対ゲリラコマンド任務を考慮して舟艇、装甲・非装甲、人員、構造物などに対して対処が可能とされているという。

 防衛省などの説明会に欠かさず参加している石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会のメンバーの1人は「中距離多目的誘導弾は、配備が計画されている警備部隊の武器かもしれないが、これまでの説明会で多目的誘導弾については一度も説明を受けたことがなく、連絡会の質問に対する回答でも出てきていない」と不信感を増幅させている。

 一方、回答では、騒音計の設置場所を工事現場入り口付近の1カ所のみ記し、測定結果を出しているが、防衛省がことし7月に伊波洋一参院議員に提出した資料では2カ所となっている。今回の回答には入り口付近以外の測定箇所と測定データはない。連絡会は「もう1カ所のデータも公表すべきだ」としている。

 グラウンド側に新たなゲートを設ける変更については「住民の方々への説明については今後、石垣市とも調整し、対応を検討したい」とした。

  • タグ: 陸自配備計画
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