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市経済対策会議 GoTo効果で好調予測

福岡空港から石垣空港に降り立つ観光客ら。市観光交流協会は来年1月まで観光客数が好調に推移すると予測している=20日午後、南ぬ島石垣空港

福岡空港から石垣空港に降り立つ観光客ら。市観光交流協会は来年1月まで観光客数が好調に推移すると予測している=20日午後、南ぬ島石垣空港

第5回経済対策会議が開かれ、経済団体が石垣市に近況を報告した=20日午前、石垣市役所

市入域観光客来年1月まで 「前年を上回る勢い」

 石垣市の第5回経済対策会議が20日午前、石垣市役所で行われ、市内の経済団体が近況を伝えた。石垣市観光交流協会によると、観光業界はGoToトラベルキャンペーンで東京都が追加された10月以降、入域観光客数が好調。来年1月までの間「前年並みか前年を上回る勢いで推移している」とホテル、航空機の予約ベースなどから算出して予測した。ただ、GoToキャンペーンが終了する来年2月以降の状況は不透明としている。

 市観光交流協会の高橋秀明副会長は修学旅行、団体ツアーも好調となっていることを報告。ただ、現時点でGoToキャンペーンは1月末で終了するため2月以降、入域観光数の動向は読めない部分が多いという。同副会長は「(GoTo期間が)ゴールデンウイーク、東京五輪まで伸びるのか不透明」とした。一方、「インバウンドもないがアウトバウンドもない。観光需要を取り込むチャンスはある」と展望を述べる。

 石垣市商工会の前川義統事務局長は、石垣市プレミアム付商品券の発行状況を報告。これまでに2億5000万円の売り上げで、1週間に1回行う換金では2000万~5000万円換金されるという。取扱店は19日までに724店舗に拡大した。

 八重山建設産業団体連合会の米盛博明会長は「新型コロナで共同住宅、個人住宅の建設が少ない状況が続いている。ホテル関係も景気の同行を見極めるために計画を躊躇している」と現状を伝えた。要望として「民間投資が冷え込むなか、真水効果として公共工事を(今後も)発注していただけると助かる」と注文した。

 JAおきなわ八重山地区本部の石垣信治本部長は、石垣牛に関する状況を報告。石垣牛はコロナ禍の需要減でセリの出荷頭数が減少。1回のセリで5頭ほどの出荷だった時期を経て、直近では毎回15~16頭の出荷に回復しているという。石垣牛ドライブスルー販売、観光客増加に伴う需要増、市のプレミアム付商品券が相まって精肉の売り上げが向上したことも伝えた。

 同会議は各団体の報告後、非公開で意見交換を行った。

  • タグ: 経済観光
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