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「石垣宮」建立で起工式 一大観光地として活用を

くわ入れの儀式を行う関係者ら。中央は東郷会長=16日午前、唐人墓隣

くわ入れの儀式を行う関係者ら。中央は東郷会長=16日午前、唐人墓隣

石垣宮媽祖廟の完成予定イメージ図

石垣島媽祖宮発展協會

 石垣島媽祖宮発展協會(東郷清龍理事長)は16日午前、石垣市新川の唐人墓隣で「石垣宮媽祖廟」の起工式を行った。日本台灣商會聯合總会會役員や台湾関係者など100人余りが参列し、台湾や中国で広く信仰される媽祖廟の建立へ向け、工事の順調な進捗や安全を祈願。東郷会長は「きれいに整備して、一大観光地としても活用したい」と意欲を見せた。

 石垣宮媽祖廟は、台湾で航海・漁業の守護神として広く信仰される女神「媽祖」や代々祀ってきた土地を守る神「土地公」、経済的な繁栄を祈る神「関公」を祀ることでさらに大きく発展していこうとの趣旨で、一昨年12月に協議会を設立し、建立に向け準備を進めてきた。

 建設予定地は、唐人墓隣の市有地、約40坪。完成は2年後を予定し、総工費は約2億円。現在、地元の人や同聯合總會役員などに寄付金を募り、11月時点で3000万円を集めている。

 この日行われた起工式では、桃林寺の小林昌道住職が地鎮の祈りを行ったあと、関係者らが土地使用の許可を得る儀式「くわ入れ」を行った。

 東郷会長は「今日の起工式が無事できたのは、メンバーの協力があってのこと。日本と台湾は距離的にも近いので、文化交流や経済発展にお互い協力できたらうれしい」と感謝。「きれいに整備して、石垣島を訪れる台湾人、中国人の一大観光地となるようにしていきたい」と抱負を述べた。

 中山義隆市長は「無事故無災害ですばらしい石垣宮ができることを願っている。日本と台湾の交流が深まり、石垣島にいる台湾の人の思いが形となることを祈っている」と祝辞を述べた。

 例年、旧暦8月15日に名蔵御嶽で行われている台湾出身者の行事「土地公祭」は完成後、同廟で行われる予定。

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