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GoToでダイビング好調 国内客が海外からシフト

観光客と思われる男性が泳ぐ与那国島ナーマ浜=10月8日

観光客と思われる男性が泳ぐ与那国島ナーマ浜=10月8日

飲食業は苦戦 与那国町

 【与那国】シュモクザメの群れが見頃となる11月後半から観光ハイシーズンを迎える与那国島。ことしは新型コロナウイルスの影響で、例年なら国外に行っていたダイバーが与那国島へ行き先を変更する流れとGoToトラベルキャンペーンが重なり、宿泊業とダイビング業はおおむね好調の一方、飲食業には厳しい状況が続いている。

 ダイビングショップと宿を営む男性によると、ダイビングの予約は2月まで満員御礼。宿もGoToキャンペーン対象店舗に登録申請していないが好調という。「海外からの予約は消えた。うちはインバウンドが多かったので打撃を心配していたが、逆にいつもならこの時期に海外へ行っていた日本人が与那国に来てくれている」と、新規顧客獲得のチャンスと捉える。

 アイランドホテル与那国はGoTo対象店舗。70室約150人分の収容能力をもつが、キャンペーンで順調に予約を伸ばし、9、10月は例年の1.3倍程度の利用があった。1月までは満室という。

 一方、久部良の居酒屋の経営者によると、同店の売り上げは例年と比べ3分の1程度。店内は最大約30人収容できるが、感染対策として座席数を半分に減らし、営業時間を短縮するなどしている。対応する従業員も去年までの3人から2人に減らした。「団体客の利用がないし、GoTo利用で与那国島まで足を伸ばしているお客さんは、地元の食材を使った料理をあまり注文しないような感じがする。客単価があまり伸びない」と思い悩む。

 与那国町観光協会は「飛行機はキャンセル待ちも出始めているし、レンタカーの予約もいっぱいと聞いている。ただ、観光客も感染対策の意識から飲食店に入ること自体を遠慮したり、入店しても滞在時間を短くしたりしている。地元住民も家族連れで外食を控えているので、飲食店への還元は厳しい状況にあるかもしれない」と分析した。 

  • タグ: 与那国島ダイビングGoToトラベル
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