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竹富町観光ガイド 72業者に免許交付

観光ガイドの免許交付が始まっている西表島。無免許だと島内で有償の自然観光ツアーは営業できない(資料写真)=西表島東部

観光ガイドの免許交付が始まっている西表島。無免許だと島内で有償の自然観光ツアーは営業できない(資料写真)=西表島東部

島内や県外から107事業者申請

 竹富町の観光案内人条例に基づき去る7、8月に免許を申請した西表島内で有償の自然観光ツアーを行う事業者の登録・免許交付が始まって2カ月が経過した。所管する町世界遺産推進室によると、免許申請は島内や県外の個人・法人107事業者からあり、11月11日時点で84事業者を許可し、町観光案内人(観光ガイド)に登録した。また、全体の約7割に当たる72事業者に免許を交付した。未交付事業者に対しても島内の窓口で随時交付していく。

 免許取得には、島内におけるこれまでのガイドツアー実績など一定の要件があり、島内だけでなく、県外で法人登記され西表に営業所を構える事業者からの申請も上がっている。

 同室の安生浩太主幹兼係長は、申請済みの未登録23事業者について「大半は審査が終了し、当該事業者から登録料が納入されれば免許を発行できる状態。その他は、書類の追加を求めている事業者」とし、年内に未登録者の登録完了を目標に据えた。

 申請書類の許可、不許可が決定までの間は、猶予期間として免許がなくても営業活動は可能。町の認定を受け、登録料を支払えば免許の交付を受けられる。

 一方、石垣島内の民間船舶会社、国内の旅行サイトなどが仲介に入り、西表島内の自然観光ツアーを商品として売り出すケースもある。西表島内から「パッケージ商品を売る大本も観光ガイドとして登録を受けるべきでは」と疑問の声が出ている。

 同室によると、仲介業者が移動、宿泊、ツアーなどのパッケージ商品を売り出し、地元のガイド事業者に自然観光ツアーの案内を委託する流れがあるという。安生係長は「商品の予約を取る仲介業者については、免許交付を受けたガイドに委託していることが分かる内容をウェブ上で記載するようお願いしている。そうでなければ、販売している大本が免許を取らなければならない」とし、「免許の無いガイド事業者は島内でツアーが出来ないことを観光客向けに発信していく必要があり、今後は島内でのポスター掲示や媒体を活用し周知活動をしていきたい」と話した。

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